【金沢くらしの博物館→福光屋さん】
スタートのくらしの博物館は、元紫錦台中学校で、旧制金沢二中の本館です。明治32年(1899)に建てられ、同じ頃の建築である小松中学と同じ様式の木造校舎ですが、屋根には小松中学にはない3つの塔が立っていて、卒業生や地元では「三尖塔」と言って親しまれています。どうも、当時、お隣の北陸学院のところのあった北陸英和学校が前年廃校になっていますが、その学校に尖塔が立っていたので近くに作る金沢二中の屋根に尖塔を付けたのだろうと古老が書いているのを読んだ記憶があります。
(解説なしのウォーキング・コースですが、母校の校舎でもあり、ついつい思い入れから、書いてしまいました。以後は解説なし・・・。)
(石川護国神社)
(陸軍の高級将校クラブ金沢偕行社跡)
(金沢神社)
(金城霊澤)
(石川県立美術館広坂別館)
(石川県立美術館裏の遊歩道)
(石川県立歴史博物館前の道路)
(本多の森ホール)
(出羽町の崖上の道)
(旧中欠原町)
(新坂)
(棟岳寺)
(棟岳寺の永原甚七郎と水戸の天狗党所縁の碑)
(日本最初のオランダ医学の先駆者吉田長淑の墓)
(しだれ桜の慶恩寺)
(真行寺前の坂)
(二十人町の石碑)
(樹木橋より、辰巳用水の分水・下は一本松)
(波着寺)
(金メダリストを生んだ柔道塾)
4km弱。ある程度高低差があり、樹木や古刹、そして伝説あふれる古い町を抜け、最後には、“百年水”という白山に染み込んだ雪解け水が百年の歳月を経て、地下150mから湧き出る造り酒屋の福光屋さんの水で喉をうるおすという・・・なんとも素晴らしいコースでした。