【日本政府】
中国で生まれた漢字が複雑で難しいのは、庶民が読めないようにするため創られたものだと聞いた事が有りますが、消費税は計算方式だけでなく道理や仕組みも1度や2度読んでも何度聞いても理解するどころではありません。私の頭が悪いため?それも有るかもしれませんが、論語にある「由らしむべし知らしむべからず」。 そう!!道理や仕組みは“庶民に必要なし”であろうと思っていたが、消費税は調べていくと、もっと悪質で、嘘ばなしの上塗りの極みでした。
(森井じゅんの略歴:昭和55年(1980)生まれ。高校を中退後、大検を取得。レイクランド大学ジャパンキャンパスを経てネバダ州立リノ大学に留学。留学中はカジノの経理部で日常経理を担当。一女を出産し帰国後、シングルマザーとして子育てをしながら公認会計士資格を取得。平成26年(2014)に森井会計事務所を開設し、税務申告業務及びコンサル業務を行っている。)
前回までのお復習い
消費税とよばれる付加価値税 【前提の誤り】 ・納税義務者は消費者ではなく事業者 ・預かり金ではなく対価の一部(裁判例あり) ・税のベースは付加価値(人件費+利益) 【付加価値税(消費税)の影響】 ・人件費↓=雇用破壊 ・価格形成を歪ませる=転嫁は錯覚であり幻想 (価格は需要・供給、そして力関係で決まる。) ・格差拡大 ・需要の縮小と供給能力の低下 ・経済縮小・国力の低下
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消費税の具体的な仕組み
諸費税の還付の仕組み 消費額=「課税される売上高」に対応する税額―控除できる税額
「課税される売上高」に対応する税額>控除できる税額→納付 「課税される売上高」に対応する税額<控除できる税額→還付
→「控除できる税額」を大きくすると、納税額が減少(還付額が増加)
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参考youtube
9割の国民が意外と知らない消費税の真の計算式
(室伏謙一×森井じゅん)
https://www.youtube.com/watch?v=J3Hv67JqE2c
室伏健一×森井じゅんの対談では、消費税について全体として考えると整合性がなく、その場しのぎの説明がされていて意味不明、フィクション(幻想)の世界で消費税を語っていると指摘し、“おいおい財務省は大丈夫なのか?“と云っています。
(室伏健一(政策コンサルタント):昭和47年(1972)静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科修了(法学修士)。大学では欧州の安全保障を、大学院ではフランスの政治を研究し、平成10年(1998)4月、総務庁(現総務省)に入庁のいわゆるキャリア。現在は、国会議員、地方議員の政策アドヴァイザーや民間企業向けの政策の企画・立案の支援、政治・政策関連の執筆活動等に従事。)
(つづく)
参考資料:室伏健一と森井じゅんのYouTube・Wikipedia:ウィキペディア等